Eco Topia
--4.見学会--


○東芝 府中事業所
日 時:2012(平成24)年6月7日(木)
場 所:東京都府中市東芝町1
見学者:大久保仁,花井正広,小島寛樹
目 的:真空遮断器製造技術およびスマートグリッド実証研究の最新状況の調査

○新名古屋火力発電所 (中部電力)
日 時:2012(平成24)年6月14日(木)
場 所:名古屋市港区潮見町34
見学者:早川直樹,花井正広,他11名
目 的:高効率LNGコンバインドサイクル発電の調査

○南福光連系所 (中部電力,北陸電力)
日 時:2012(平成24)年6月29日(金)
場 所:富山県南砺市
見学者:花井正広,早川直樹,小島寛樹,他11名
目 的:BTB連系設備の調査

○中部電力 人材開発センター
日 時:2012(平成24)年8月2日(木)
場 所:愛知県日進市米野木町南山840-1
見学者:小島寛樹,他30名
目 的:配電系統運用技術の調査

○瑞浪超深地層研究所,岩村醸造
日 時:2012(平成24)年10月1日(月)
場 所:岐阜県瑞浪市明世町山野内1-64,岐阜県恵那市岩村町342
見学者:小島寛樹,他12名
目 的:地層処分の技術開発の最新動向の調査

東芝産業機器製造(株) 三重工場
○日 時:平成24(2012)年2月15日(水) 12:00〜17:00
場 所:東芝産業機器製造(株) 三重工場 (三重県三重郡朝日町縄生2121 東芝 三重工場内)
主 催:電気学会東海支部
協 賛:名古屋大学エコトピア科学研究所エネルギーシステム寄附研究部門
参加者:24名
内 容:
東芝産業機器製造株式会社三重工場において,
変圧器,モータなどの産業用電気機器の製造工程の見学をし,
最近の産業用電力機器の実際について学んだ。

メガソーラーたけとよ,武豊火力発電所
日 時:平成25(2013)年6月5日(月) 12:50〜17:00
場 所:中部電力(株) メガソーラーたけとよ (愛知県知多郡武豊町字竜宮1)
主 催:名古屋大学エコトピア科学研究所
協 賛:電気学会東海支部,IEEE名古屋支部,中部パワーアカデミー
参加者:76名
(第7回市民参加アベニュー「メガソーラーを間近で見よう」として開催)

中部電力(株) 電力史料館
日 時:平成25(2013)年6月18日(水) 14:30〜16:30
場 所:中部電力(株)人財開発センター 電力史料館 (愛知県日進市米野木町南山840-1)
主 催:名古屋大学エコトピア科学研究所エネルギーシステム寄附研究部門
電気学会東海支部
参加者:17名
内 容:実機見学を通した電力の歴史・技術変遷の調査



●電気学会東海支部若手セミナー「電力機器・システムの革新技術」

・第1回:講演会

日 時:平成24(2012)年1月18日(水) 13:00〜15:00
場 所:名古屋大学IB電子情報館IB011講義室 (名古屋市千種区不老町)
講 師:(財)電力中央研究所 八島 政史 氏
主 催:電気学会東海支部
協 賛:名古屋大学エコトピア科学研究所エネルギーシステム寄附研究部門
参加者:25名

(特別講演会「電力機器の絶縁技術と次世代機器絶縁の方向性」との共同開催)

・第2回:見学会

日 時:平成24(2012)年2月15日(水) 12:00〜17:00
場 所:東芝産業機器製造(株) 三重工場 (三重県三重郡朝日町縄生2121 東芝 三重工場内)
主 催:電気学会東海支部
協 賛:名古屋大学エコトピア科学研究所エネルギーシステム寄附研究部門
参加者:24名

(公開見学会との共同開催)


○ 日 時:平成22(2010)年6月18日(金) 9:00〜18:00
場 所:浜岡原子力発電所 (静岡県御前崎市佐倉5561)
主 催:名古屋大学エコトピア科学研究所エネルギーシステム寄附研究部門
共 催:中部原子力懇談会
参加者:49名

内容:

浜岡原子力発電所は,遠州灘に面した平坦な海岸地帯にある
中部電力唯一の原子力発電所である。現在5号機まで運開している。
見学会では,
浜岡原子力館で実物大の原子炉模型を用いての原子力発電の原理などを学んだ後,
5号機原子力建屋,及び訓練センター,発電シミュレーターを見学した。
訓練センターでは研修の状況の見学のほか,
過去に発生した事故から得た教訓をまとめた資料展示等の見学を行った。




○ テーマ:「50万V変電技術の進展」
日 時:平成21(2009)年9月4日(金) 9:00〜18:00
場 所:中部電力(株) 東部変電所,愛知変電所(愛知県豊田市則定町ミサヤゲ1,愛知県豊田市川下町大平456-1)
主 催:名古屋大学エコトピア科学研究所エネルギーシステム寄附研究部門電気学会東海支部
協 賛:中部パワーアカデミー
参加者:28名





○ テーマ:「電力貯蔵と最新セラミック技術」
日 時:平成20(2008)年12月3日(水) 12:30〜17:00
場 所:日本ガイシ(株) 小牧事業所・電力技術研究所 (愛知県小牧市二重堀田神1155,小牧市下末池田32)
主 催:電気学会東海支部 (若手セミナー「電力システムのブレークスルー技術」)
    名古屋大学エコトピア科学研究所エネルギーシステム寄附研究部門
参加者:37名





          ○ テーマ:「原子力発電所の最新技術」
日 時:平成20(2008)年7月11日(金) 9:00〜18:00
場 所:浜岡原子力発電所 (御前崎市佐倉5561)
主 催:名古屋大学エコトピア科学研究所エネルギーシステム寄附研究部門
共 催:中部原子力懇談会
参加者:28名



(1)テーマ:「大規模電力貯蔵による電力供給安定化 〜大規模揚水発電〜」
日 時:平成18(2006)年11月15日(火) 9:00〜18:00
場 所:奥美濃水力発電所 (岐阜県本巣市根尾上大須)
参加者:26名

内容:
揚水発電は大規模な電力貯蔵として現在実用化されているものの中では
最も優れたシステムの一つであり,
今回は,日本で屈指の大規模揚水発電所である奥美濃水力発電所を見学した。
奥美濃水力発電所は,根尾川,板取川の最上流にある最大出力1,500 MWの揚水発電所である。
上部調整池は,アーチ式の川浦ダム,重力式の川浦鞍部ダムによって形成され,
下部調整池はロックフィルの上大須ダムにより形成されている。
水車および発電機はそれぞれ6台ずつで,1機あたりの出力は250 MWである。
ちょうど3号機水車発電機の細密点検の時期であったため,発電機は回転子が吊り出された状態,
水車はランナが吊り出された状態であり,各機器の内部構造を直に見学することができた。
また,発電機用変圧器やガス絶縁開閉器なども見学した。
小雨がぱらつく曇り空の日であったためか,
残念ながら,見学した日には発電機が稼動することがなかったが,
通常は見ることのできない機器の内部まで見学ができたということで,参加者には大変好評であった。





(2)テーマ:「エネルギーの有効利用 〜風力・廃熱〜」
日 時:平成17(2005)年9月27日(火) 10:00〜18:00
場 所:青山高原ウィンドファーム (三重県久居市榊原町字奥山)
名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット (名古屋市潮見町42)
参加者:27名

内容:
エネルギーの有効利用と環境調和の観点から,
自然エネルギーである風力を利用する風力発電施設と,火力発電所の廃熱を利用し,
さらに施設の緑化により環境との調和を図っている緑地施設を見学した。
三重県の久居市から伊賀市にわたる室生赤目青山国定公園にある風力発電施設には,
久居市直営の久居榊原風力発電施設(750 kW×4基)と
第三セクター(株)青山高原ウィンドファームによる750 kW×20基の風車が設置されている。
発電量は1基当たり200万kWh弱で,これは一般家庭の年間使用電力量の約600世帯分に相当する。
見学では,風力発電設備の施工,保守に関わっている(株)シーテックの南正安氏らより
概要及び技術的な解説をしていただいた。また,時間の都合で数名のみであったが,
風車タワーの中を登って,風車内部及びナセル(機械室)を見学した。
もう一つの見学先であるブルーボネットは,
中部電力(株)新名古屋火力発電所の緑地の一部を整備して一般開放した施設である。
各電力会社では環境との調和の観点から発電所などの緑化率向上を目指しており,
このブルーボネットもその一環として建設されている。
一部の花壇では新名古屋火力発電所の温排水を利用して土壌を暖めていた。
なお,この公開見学会の模様は,エコトピアニュース4号に掲載された。





(3)テーマ:「エレクトロニクス最先端工場における高信頼度電源システム」
―エネルギー供給の高信頼性への対応―
日 時:平成16(2004)年12月1日(水) 11:30〜17:00
場 所:シャープ(株) 亀山事業所 (三重県亀山市白木町幸川464)
参加者:46名

内容:
エレクトロニクス最先端工場において、
いかにエネルギー供給の高信頼性を確保しているかについて見学した。
亀山事業所は世界最先端の液晶パネル生産工場であり、24時間フル稼働している。
したがって、一瞬の停電によっても数億円の損害が出るとされている。
そのため、事業所で使用される全電力の1/3をガスタービンなどの自家発電システムで供給し、
少なくとも常時稼動する必要がある部分は
電力供給が途絶えることがないように受電システムが構成されている。
また、落雷などによる瞬低に対する対策として、中部電力株式会社のフィールドテストを兼ねて、
2003年7月より出力5000kW、出力時間1秒の超電導電力貯蔵システム(SMES)が導入されている。
2004年9月末には3時間で17回の瞬低が発生したものの、
SMESにより亀山事業所の電力供給には全く問題なく、
同じ三重県内の多気事業所では生産ラインが停止することがあったのに対し、
この亀山事業所では液晶パネル製造ラインが停止することはなかったということである。
このように瞬低対策用SMESに対するユーザの側からの意見を聞くことができたことは大変貴重であった。
2005年5月には、さらに10MWのSMESが導入される予定とのことである。
また、亀山事業所はゼロエミッションを達成しており、例えば排水に関しては、
生産工程用に1日あたり9000トンの水を使用しているが、排水をリサイクルすることで、
工場への水の供給は1日あたり350トンに抑えられている。
見学では、SMES本体とともに液晶テレビの生産工程も見学し、
最新鋭の製造工程を見ることができた。
なお、この公開見学会の模様は、名大トピックス140号に掲載された。





(4)テーマ:「次世代燃料電池と最新コンバインドサイクル発電」
―エネルギーの多様化と高効率化への対応―
日 時:平成17(2005)年2月23日(水) 12:20〜18:00
場 所:中部電力(株) 川越火力発電所 (三重県三重郡川越町大字亀崎新田字朝明87-1)
参加者:16名

内容:
発電システムにおけるエネルギーの多様化と高効率化の一例として、
川越火力発電所で稼動している最新鋭の高効率コンバインドサイクル発電システムと、
同敷地内で開発が進められている溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)発電システムを見学した。
なお、本見学会は2月2日に行う予定であったが、大雪のため2月23日に延期して実施した。
川越火力発電所は超々臨界圧二段再熱発電方式の1・2号機各70万kWおよび
高効率コンバインドサイクル発電方式の3・4号系列各170.1万kWの
計480.2万kWの出力を持つ発電所である。
コンバインドサイクル発電とはガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた発電方式である。
3・4号系列では1300℃でガスタービンを回転させ、
さらに排出される600℃のガスの排熱を回収して蒸気を発生させて蒸気タービンを回転させることで、
48.5%もの高い熱効率が得られている。
このときエネルギーの2/3がガスタービンで、1/3が蒸気タービンで生成されている。
将来は入口ガス温度を1500℃とした
熱効率50%超のコンバインドサイクル発電システムを開発するとのことである。
燃料電池は水素の化学エネルギーを直接電気エネルギーに変換するため非常に高効率である。
なかでもMCFCは600〜700℃の高温で動作するため熱効率を45〜65%程度まで高くできる。
また高温であるため白金触媒を用いる必要がなくCO被毒がない。
そのため使用できるガスの幅が広く、石炭火力発電との複合化の可能性もある。
しかし燃料電池は、面で発電するという原理上、エネルギー出力密度が低いという特徴もある。
川越MCFC発電試験所では、分散電源のモデルとして300kW級加圧(300kPa)小型発電システムおよび、
火力代替電源の基本モジュールとして750kW級高圧(1.2MPa)高性能モジュールの開発が行われている。
見学では、川越火力発電所4号系列からの送電を担っている
275kVのCVケーブルを通している洞道の見学も行った。現在は2回線のみであるが、
今後の回線増強に対応できるだけの空間が確保されている。